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ellie@社会人 にねんめ


by ellie_sheep

Days@仙台その2

きのう買った本よんだ。

そのあと仙台七夕祭の前夜祭、花火みに西公園まで行った。
そしてゆかたのねーちゃんたちをながめた。ほんと浴衣で歩きタバコとか、やめんさい。くさいから。花火みてるとなりでたばこふかすおっさん、逝っていいです。肺がんなりたかったら水槽みたいな周囲かこまれた部屋のなかででもいっぱいすってなさい。もうタバコ一般とくに歩きタバコへの怒りピークな今日このごろ。仙台市、分煙しろ!たばこひとはこ500円にしていい。わたしが許す。

本のかんそう。

「阿修羅ガ○ル」(罵倒なのであえて伏字)
死ぬほどF○ckな小説だった。作者の方ごめん。ほんとにごめん。謝るからお金返して。この程度だったらわたしが所属する福田和○研究会の人のほうがうまい。まじこれで500円の文庫じゃなくてハードカバー買ったあとだったら、間違いなく燃やしてたよ?どのへんが三島由○夫賞に値するのだろう。美人なストーリーになんら関係ない不良とか、冒頭のセックスシーンの生々しさ、とかですか。えー、いまどきそれで?

そして確信したことは、こういう若者文化とやらを書いた小説(この前も「蛇にピ○ス」ありましたね)というのは中年オヤジもしくはオバハンの好奇心にさらされるだけだっていうことだ。というかその好奇心の補完のためだけにある。わたしら10-20代が読んだところで「わかってるよわかってるよ」という感じなだけ。Fu○kですね。Fuc○な文学ですね。
そんな主人公に共感?するわけなっしんぐ。読了後、趣味「読書」とか言うの本気でやめようかと思いました。まあこの本1年後には消えてるだろうからいいんだけど。

「帰ってきたも○ない男」(こちらも伏字)
なんか、小谷野さん強気だった。そしてその強気さのせいでこの本売れないだろうなと思った。全体的に言いたいことよくわかんない。中立的立場に立ったゆえなんだろうが、so what感否めず。批判の応酬ためだけの本なのか?
上野センセは「恋愛できない男がアホ」という言葉のうちに「恋愛できない(can not)」つまりどうコミュニケーション・スキルを磨こうがなにしようがだめな男、というのも存在することを含めていると思うことくらいは「読者」もわかってるんだと思うんだけど、どうなんだろう。
それってそういう人々にとっては差別になるのか。

セックスすらジェンダーから構築されるといい、人に遺伝的要素はなくすべて環境だ!というフェミ論はわたしは同意できないので「遺伝的要素あるんじゃん」という彼の素朴な問いはうなずけるが、なんでそのあととうとうと「男は性欲の質が女と違う」ということをことさらに言わないといけないんだろう。
それは言うなよ。別に、嵐の批判されるんだから、あえていわんでも。てか、わたしはそんなのフェミニストであろうがだれだろうが知ってるんだと思う。でもあえて言わない。

きっと素朴な人なんだなと思った。そしてウルトラマンぜんぜん興味ない。すいません。けつろん。小倉千加子の「結婚の条件」のほうがおもしろ。

「魔の山」
まだ上巻300P目くらいだけどおもしろい。でもどうして往々にしてドイツ・フランス・ロシア文学は上巻というか前半が退屈なんだろう。

「ハイブリッド・ウーマン」
いくつかの生存戦略ぬすませていただきます

「結婚しません。」
遥洋子のフェミってなんか大阪ぽい。

ということで本買ってばかりもいられず、うちの父の趣味で歴史小説があるのでそっちshift!だっこのやろー
by ellie_sheep | 2005-08-06 02:57